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ひきこもり→アフィリエイト屋→投資家

「株ではなく会社に投資」をモットーにのんびりのんびり長期投資。
GMOペパボに投資し続けています(勢い余って大株主になりました)
本は十冊同時に読め
本書は、マイクロソフト株式会社元社長である成毛 眞の読書術を書いたものです。
この本で紹介するのは、「庶民」から脱するための読書術です。

高所得階級の人間になるか、低所得階級の人間になるか--その境目となるのは本を読んでいるか、
読んでいないかの違いである。

よく、「自分は給料も安いし、チャンスに恵まれないから庶民なんだ」と言う人がいるが、逆なのだ。
「庶民的」なことしかしないから「庶民」になり、「庶民的」な生活しか送れなくなるのである。

と著者は断言してます。

もし「庶民」から脱したいのなら、今までのような「みんなと同じでいい」
という横並び的な考えを捨てるべきなのでしょう。
他人との差別化できることは生活のあらゆる場面の存在しますが、
もっとも生き方に差が付くのが読書の仕方であると著者は語っています。

その方法論として「超並列」読書術。つまり「本は10冊同時に読め!」というわけです。

「超並列」読書術ではなるべくバラバラのジャンルの本を読むことを薦めています。
SFやら、江戸文化やら、物理学やら色々。
なぜなら、本のジャンルやテーマによって、刺激される脳の部位が違うからだそうです。

職人や専門家なら同じ分野の本を読み、脳の同じ部位を刺激させた方が
その分野に秀でた人になれるでしょう。しかし、ビジネスマンの場合、
あらゆる本を読んで能のあらゆる部位を刺激した方が仕事に必要な感性が磨けるというのです。
新しいアイデアはそこから生まれると。

「10冊同時読み」難しいと感じている人は、ジャンプやモーニングの連載マンガをどう読んでいますか?
結果的に同時読みになってはいますよね。

| 影響を受けた本 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
夜と霧ーードイツ強制収容所の体験記録

著者フランクル氏は将来を嘱望された精神科医でしたが、
ユダヤ人であるがために強制収容所に入れられ、 
研究論文もろともすべてを失いながら、収容所の解放まで生き抜いた人物です。 

これは精神科医フランクル氏の強制収容所の体験手記です。 
死の淵に追い詰められた人々の心の変化を、見事に、そして客観的に分析した記録です。 

実際の体験者として「内側から見た」客観的な記録としては極めて珍しいものです。 
客観的に書こうとするがゆえに余計に収容所での悲惨な状況が伝わります。 

人は強制収容所では異常な精神状態になりますが、そのこと自体は実は正常な反応で、 
典型的な感情の反応だそうです。フランクル氏は強制収容所に入れられた人間には、 
三段階の心理過程が見られると言います。 

第一は、収容直後の反応で過酷な現実に対するショック反応。 
現実を否定し事態を楽観化する「恩赦妄想」があらわれます。 

数日すると第二段階が始まります。感情が鈍痲し、精神の内面が徐々に失われていきます。 
餓死した友人の死体が目の前にあっても、平気で食事ができるようになります。 
殴られることも平気になります。 
感情の消滅は人間が生き延びるために必要不可欠な自己保存メカニズムなのです。 
精神生活は幼児のように退行し、性欲は全く消失、食べることだけが生きがいとなります。 
しかし嫉妬心や劣等感、出世欲は消滅しないので、仲間を裏切り、 
囚人を監視・虐待する支配者の手先になりたがるのです。 

第三段階は、収容所から解放された段階で生じます。 
精神の完全な虚脱が生じ、自分が自由であるという感覚を取り戻すのに時間がかかります。 
ある者は精神的後遺症から逆に暴力による復讐に走ります。ある者は深い喪失感から立ち直れません。 


少数の人間は、収容所に入れられてもなお人間としての尊厳を維持しました。 
フランクル氏にとってそれは、生きることにそもそも意味があるとすれば 
苦しむことにも意義があるはずだという強い信念でした。 


「わたしたちが生きることから何かを期待するのではなく、むしろひたすら、 
生きることが私たちから何を期待しているかが問題なのだ。 
もういいかげん生きることの意味を問うことをやめ、 
私たち自身が問いの前に立っていることを思い知るべきなのだ。 
ひとえに行動によって、適切な態度によって、正しい答えは出される。 
生きるとはつまり、生きることの問いに正しく答える義務、 
生きることが各人に課す課題を果たす義務を引き受けることに他ならない。」

この一文に強く感銘を受けました。 

生きることの意味を問うのではない。 
生きることの意味を問われているのだと。

| 影響を受けた本 | 14:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
『アイデアは考えるな』 面白法人カヤック柳澤社長の本
評価:
柳澤 大輔
日経BP社
¥ 1,365
(2009-11-19)


面白法人カヤック柳澤社長の「アイデアは考えるな」です!

ピカソは生涯2万点以上の絵を書きました。
バッハは少なくとも週に1回は作曲してました。
エジソンの死後、アイデアメモがぎっしり書かれた3500冊あまりのノートが発見されました。

アイデアは「質」より「量」

いわゆるビジネス書なのですが、要はいいアイデアを出そう出そうと考えるより、下らなくても、荒唐無稽でも、何でもいいから数多くアイデアを出せ。質より量。そして量が質を凌駕していくということなのです。

アイデアが出ないのは「天才的な閃き」が出ないのではなく、アイデアを出す「方法」を知らないだけなんだと。方法さえ分かれば、誰でもアイデアは出せるのです。

この考え方は、凡人な自分には凄い勇気になりました。

そして一番、感銘を受けた一文は、

「前向きに生きるために必要なのは、性格を変えることではなく、アイデアをたくさん思い付けるようになるノウハウなのです。」

これは凄いと思いました。

「アイデアをたくさん出せるようになるということは、人生において選択肢を増やせるということ、選択肢が多ければ、行き詰らずに済む。あの手がダメならこの手、この手がダメならあの手、打つ手が残されていれば、ひとはポジティブになれる。」

つまりネガティブなんて性格の問題じゃなくて、打つ手が思いつかないだけなんです。思いつく方法を知らないだけなんです。思いつく方法さえ分かれば前向きに生きて行けるんです。

| 影響を受けた本 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
『世界を変えるデザイン』 シンプルなデザインが人々の生活を変える
貧困問題はボランティアや援助ではなかなか解決されない。
貧困で苦しんでいる人たちが本当に求めているものは「援助」ではなく「収入」「お金を稼ぐ方法」。

自立することができなければいつまでたっても問題は解決されない。

この本では、貧困に苦しんでいる人々に低資本で収入を得られるビジネスアイデア・技術を紹介している。しかも自分たちもちゃんとビジネスとして成り立つという。

ボランティアや援助が救えなかった問題をビジネスとして救う。
素晴らしい。痛快だ。


お金じゃない、みんな知恵を出せ。




シンプルなデザインが人々の生活を大きく変える。


デザインには世界を変える力がある。しかし、ほとんどの現代デザイナーの仕事は、世界の大多数の人々には何の影響も与えていない。

世界の全人口の90%に当たる58億人は、僕らにとって当たり前の製品やサービスに全くと言っていいほど縁がない。
さらにその約半数は、食料や、きれいな水、雨風をしのぐ場所さえ満足に得られない。

この残り90%の人々の生活を良くするには、何が必要なのだろうか。
「思い」だけでは、何も変わらない。お金の援助も、それだけでは不十分。実際に人々のライフスタイルを改善する、具体的な「もの(製品)」が必要なのだ。

そのような「もの」を作る上で、「デザイン」の役割は欠かせない。
たとえば、アフリカには、井戸で水を汲み、何キロも歩いて家に運ぶ人々がいる。水を運ぶのは重労働だが、ドーナツ型の容器があれば、子供でも、転がして楽に運べる。

「Qドラム」
シンプルだが、考え抜かれたデザインが人々の生活を大きく変える。




どんな水でも飲み水に変える携帯用浄水器「ライフストロー」



陶器を二つ合わせると貯蔵期間が10倍になる「ポットインポット・クーラー」

世界にはそんな「ものづくり」に取り組む人々がいる。
彼らは、この世界の「本当のニーズ」に目を向け、その先に夢を見ている。
特別に魅力的というわけではなく、機能も限られていることが多く、価格は非常に安い。だが、そんなデザインが人間の生活を変え、時には命を救う力さえ秘めている。

一般に「デザイン」という言葉の定義は、一つの物やコンセプトがいかにして三つの属性のバランスをとるかということを意味している。三つの属性とは美的感覚、機能、そしてコスト。
デザインという言葉は至る所で目にする。最新の家具やファッション、アクセサリーを語る時、また企業が消費者の関心を引こうとする時。
でも本書で紹介されるデザインは、僕たちの日常生活で決して目にすることも話を聞くこともない。
我々の周りに溢れているのは、金銭的に余裕があって、本当のニーズ以上の、際限のない欲求を満たすような文化に向けたデザインだ。

でもデザインという言葉には、「意識的な問題解決」という別の定義がある。本書に登場するデザイナーたちにとっての方法論は、ここに最も良く表されている。
彼らはこう考えている。
ユーザーの手に入る資源、資材や道具、彼らの望みと差し迫ったニーズ(ユーザーがどのような生活と仕事をしているか)を理解することが重要だ。

高価な解決策を提供することではなく、低価格なオープンソースのデザインの提供にある。

小型化、手頃な価格の飽くなき追求、拡張性は安くデザインするために不可欠な三要素だ。貧困層を事前の対象ではなく顧客と考えることによって、デザインプロセスは根本的に変わる。

タダは禁物。依存ではなく、尊厳を生み出すこと。製品を無償で供与することはしない。

| 影響を受けた本 | 12:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
8月に読んだ本(現代文のお勉強!)-ブクログ
かちおの本棚 - 2013年08月 (16作品)
[非公認] Googleの入社試験
読了日:08月04日
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前回のエントリーで書いたように「実りある読書」をするためには「高校レベルの基礎知識」をつけるのが近道。ということで今月は大学入試の参考書中心に読みました。
前回のブログ読んだ友達から「がんばれ!浪人生(笑)」と揶揄されてもめげませんよ。


今月、特に力を入れて読んだのが『New出口現代文講義の実況中継 1』。
全ての勉強の基礎になるのは読解力です。
テキストから自分に都合のいい部分だけ拾う。あるいは理解できる部分と出来ない部分を把握せずに何となく分かったつもりでいてる。こういう読書をしているから、知識を身につけることが出来ないわけです。

この参考書では、現代文は「論理的思考」を問う教科だと言っています。故に漠然とした印象のもとに感覚的、主観的に解いてはいけないと。

これには同じく今月読んだドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~』にも同様のことが書かれていました。「事実と論理」のみで構成されたような文章は、あまり国語の授業では扱われませんが、言語能力を磨いていくにはこれが重要だと。


New出口現代文講義の実況中継 1 』で出口氏は、論理文脈を押さえれば多くの文章は読み解くことが出来ると述べています。そのポイントとして、

◎文章を”論理的につかむ”
⑴人間は皆先入主を持っているから、客観的に文章を読むことは不可能である。
⑵だから、自分の頭を信用してはいけない。
⑶入試問題の文章は、論理的である限り一つの結論・主張(A)を形を変えて何度も繰り返す構造になっている。同じ主張を反復しているのだから、それらの主張を重ねて解釈しなさい。
⑷この作業によって、先入主が覆い隠していた陰の部分が光の部分と重ね合わされ、そこではじめて筆者の主張が正しく把握できることになる。

◎言葉を”文脈で固定する”
⑴言葉というものは所詮、個人言語であって、一人ひとりの感覚や知識の度合いによって様々な使われ方をするし、また状況や場合によっても揺れ動くものである。
⑵だから、筆者の個人言語を読者の個人言語で理解しようとしてはならない。筆者の言語は筆者の言語の中でつかむということ。
⑶それはとりもなおさず、文章の前後関係、つまり文脈から言葉の意味をつかむということである。


文章を論理的につかむ。
言葉を文脈で固定する。

これで読解力が飛躍的に向上する!はずです。



| 影響を受けた本 | 10:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
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